シンスプリント

シンスプリントとはすねの内側(内くるぶしの10cmほどの上の高さ)に痛みが出現するスポーツ障害です。陸上選手に多く、マラソン、短距離、長距離、サッカー、バレーボールなど走る事やジャンプすることが多いスポーツをやられている方に多くみられます。
痛くなる原因としては走ったりジャンプしたりする動作を繰り返すことによって筋肉が引っ張られ、筋肉がついている骨や筋肉、筋膜に負担がかかってしまうからです。負担がかかる事によって次第に炎症反応になり、痛みが出てしまいます。
シンスプリントは疲労や筋肉の緊張から事が多いので安静にすることも大事です。
シンスプリントは主に運動時に痛みが出ることが多いです。安静にしていれば痛みはないが運動すると痛みが出ると言った訴えが多くあります。上記にも記載しましたが走ったりすることによって筋肉が引っ張られ、炎症反応を起こしている為、安静時は痛みなく、運動を始めるとすぐに痛みが出てしまいます。
痛みはすねの内側に出現することが多く、押したりするとかなりの痛みがあります。ふくらはぎのストレッチをすると痛みが出るなどすることもあります。
シンスプリントの場合は安静にしているだけでは一過性の改善は見られてもしっかり治療しないと完治しづらい症状です。